ジャンル:クラリネット出版社:ブレーン(株)(広島)弊社に在庫がない場合の取り寄せ発送目安:1週間〜10日編成:クラリネット五重奏解説:「変奏曲の素材となった曲は、わが国では「キラキラ星」として知られているが、もとは18世紀後半のフランスで流行したシャンソンで、原題は“Ah, vous dirais - je, Maman(ああ、聞いてください、お母さん)”。
日本語のタイトルは、英語の歌詞の“Twinkle twinkle little star”からつけられたものと思われる。
キラキラ星をテーマとした変奏は、古今の多くの作曲家が試みてきたが、この小変奏曲は比較的モダンな和声をベースに、自由な性格変奏をほどこした作品である。
1982年に書かれ、同年6月に開催された第3回日本クラリネット協会演奏会で、大橋幸夫、北爪利世、両氏他のメンバーによって初演された。
構成は、テーマと4つの変奏、そしてエピローグからなるが、冒頭のテーマ部分からすでに和声が変更されている。
Var. Iはタンキングの統一に。
Var. IIは第1クラリネットのメロディー表現に留意すること。
Var. IIIとIVは、ともにリズムが重くなりがちである。
2つのパートが3度音程で動くところは、音色を合わせ、正確な音程を心がけよう。
エピローグは、メロディーがモザイクのように、あちこちのパートにはめ込まれている。
細かく動く音型の上に、テーマが浮き出るように演奏できたらすばらしい。
(森田一浩)こちらの商品は他店舗同時販売しているため在庫数は変動する場合がございます。
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